1952年 東京に生まれる
1975年 東京藝術大学美術学部卒業
1984年、1985年 「アンアン金の絵本賞」に連続入賞
1988年、1933年 和歌山県那智勝浦にアトリエを移す
1993年 京都阪急アートラボにてグループ展 新宮市、那智勝浦町で毎年個展開催
1995年 熊野美術協会新人賞・佐藤春夫章・M氏賞受賞 熊野美術協会会員
私の作品には必ずウサギが登場します。
この世のどこかに、人間と同じようにウサギが世界を作っている星があり、
私はその星のいろいろな場所を訪れ、スケッチして作品にしています。
だから、毎回違った場所で変わったウサギに出会ったりします。
今回そのほんの少しですが、ご紹介します。
水晶玉にのって
アクリル 2012 葉書きサイズ(100×148ミリ)
ウサギは水晶と遊ぶのが大好きです。
僕のお気に入り
アクリル 2012 葉書きサイズ(100×148ミリ)
ウサギ君は水晶を抱かかえると嬉しくなります
大切な宝
油彩 2012 F0号(180×140ミリ)
ウサギにとって水晶は宝物
ウサギ雲と共に
油彩 2011 SM(158×227ミリ)
見晴らしのいい丘の上で一休み、目の前にウサギ雲がポッカリと浮かんでいます
月夜のイブ
油彩 2009 SM(158×227ミリ)
クリスマスイブ、月の光に誘われてトナカイに乗ってお出かけしたのでした
誕生
油彩 2011 SM(158×227ミリ)
湖に浮かぶ生命の珠、新しい命が息づいています
月夜の夢
油彩 2011 F4号(212×334ミリ)
月明かりで眠れない夜、ウサギたちが遊びに来てくれました
三日月に占う
油彩 2012 F6号(318×394ミリ)
三日月を水晶に映すと未来が見える…ウサギ君はそう言って笑ったのでした
10月3日より31日までの一ヶ月間、和歌山県那智勝浦町JR紀伊勝浦駅前の
喫茶ギャラリー『菜の花』で私の絵画展を行います。
今までの『ウサギの冒険』シリーズとは違って、この2~3年は抽象っぽく
乱雑気味のタッチが多くなり、我ながら戸惑っています。
変な話、その時々の気分で画風がコロッと変わってしまう事がよくあり、
自分でも制御が出来ないのが不思議です。
今回の個展では、そんな絵を5点といつものウサギと水晶をモチーフにした
絵12点を展示したいと思っています。
ぜひご高覧くださいますよう お願い申し上げます。